私自身、2023年６月に神戸阪急さんでmayuさんのハープコンサートを企画・開催した時には、1年後に自分がこのような大規模なコンサートの企画をするとは思ってもいませんでした。

正直、今までと同じように変わらずトートバッグだけを販売していれば経済的にも精神的にも楽だったと思います（笑）

しかしながらmayuさんの奏でる音楽を通して、「絵本音楽会」が私たちに必要だと強く感じ、

私も挑戦することにしました。

昨今の疫病、地震、天災、戦争、経済...不安や恐れに目を向けていくと、

どんどんその流れに流されてしまいます。

しかし、これからの時代に大切なのは、その不安に流されずに

私たち一人ひとりが自分の持っている「感じる心」を研ぎ澄まし、

自分の軸でものごとを見ていくことだと思います。

自分の本来の姿、純粋なありのままの自分を思い出し、受け入れる。

その安心感の中で生きていれば、

これからどんなことが起ころうとも、乗り越えていけると感じています。

「絵本音楽会」という素敵な絵本作品と無限に広がる音楽で表現される世界を体感することで、自分と深く繋がり、癒され、例え日常生活でブレてしまっても、一度体感した中心は、また思い出すことができる。

そんな取り組みを神戸からスタートさせていきたいです。

一見無謀な挑戦に思われるかもしれません。

でも私は一人ではありません。皆様も同様に一人ではありません。

私と一緒に、「できない」を「できる」に変えて

この素晴らしい時間を共有してくださると信じています。

皆様にとって、本当に良いものをお届けできると確信していますので、

ぜひ皆様で絵本音楽会に遊びに来ていただけますと幸いです。

太田　綾希

絵本音楽会に寄せて